パルスオキシメータを購入

 長らく睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome; SAS)を患い熟睡感のない日々を送ってきた私は、睡眠外来でCPAP治療を受けいていたのですが、睡眠の品質が改善されるどころか改悪になり、探しに探して東京で外科治療を受けました。手術により睡眠の質は多少改善されてきましたが、再発の話も聞いていたので、睡眠の質がまた悪くなるのではないかと不安感にかられています。

 睡眠に関する客観的なデータを自分で計測することはできないか、という思いに駆られ、心拍数と血中酸素濃度(SpO2)とをロギングする製品(パルスオキシメータ)を探し始めました。単なる計測器はあまたあるのですが、記録機能を有する計測器はなかなかありません。ユビックス社のLUKLAコニカミノルタ社のPULSOX-300iBluePoint Medical社のOxyTrueなどが検索によりヒットするのですが、どれも10万超えの高価な製品で気軽に買えるものではありません。

 実際に使う状況を考えると、構成としてはPULSOX-300iがコンパクトで良いとは思います(ちょっと大きい感じが否めませんが・・・)。LUKLAやOxyTrueでは、センサーと本体とがケーブルで接続されるので、寝返りを打ったりした時などに外れたり、センサの位置ずれで正しく計測できなくなる可能性が考えらます。今ひとつ購入する気にはなれませんでした。

 そこで、海外の製品をAmazon.com等で検索してみると、BodiMetrics社のO2 Vibe Sleep & Fitness Monitorを見つけました。非常にコンパクトで、低価格($199@2019.2.24時点)。データはクラウドで管理され、Android用のアプリもあるということで、購入を決めました。

 下の画像は、実際に装着した時の様子です。これくらいなら腕時計サイズと謳っても良いと思えます。センサは指にすっぽりフィットし、寝ている間にセンサが外れるようなことはなさそうに思われます。

O2VIBEを装着した様子
装着した様子

 下の画像はモジュール本体です。

モジュールはこんなに小さい
モジュールはとにかく小さい

 下の画像は、モジュールを手首に固定するためのアダプタです。シンプルに作られていて良いです。モジュールが簡単に外れることはありません。

腕に巻き付けるためのパーツ
腕に巻きつけるためのパーツ

 下の画像は、実際の測定画面です。上段に血中酸素濃度(SpO2)濃度、中段には心拍数、下段には動きの有無、が表示されています。これを使うことで睡眠を見える化でき、より良い睡眠環境を構築するためのデータとして活用していこうと考えています。
(2019年2月24日 記)

アプリの画面
アプリ画面

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